副業でブログを続けていると、必ずぶつかる壁があります。
それが「更新作業そのものに時間を取られすぎる」という問題です。
記事を書くこと自体は好きでも、投稿までの一連の作業が積み重なると、気づけば1本の更新に半日近くかかっている。
そんな経験をしたことがある方も、少なくないのではないでしょうか。
私自身、最初の頃は1記事の更新に8時間ほどかかっていました。
企画を考え、構成を組み、文章を書き、見直して、画像を選び、投稿する。
慣れてきてからも2〜3時間は必要で、「これを継続していけるのか」という不安がずっとありました。
今回は、Claude Codeを使って更新作業の一部を自動化した結果、1投稿あたりの作業時間がおよそ20分にまで圧縮できた、という実体験をお伝えします。
なぜ更新作業にそこまで時間がかかっていたのか
改めて振り返ると、時間がかかっていた工程は主に次の4つでした。
- 記事の企画・テーマ決め
- 構成(見出し)の組み立て
- 本文の執筆
- 執筆後の読み直し・推敲
これらはどれも「考える」ことが中心の作業です。
手を動かす時間よりも、頭を使う時間の方が長く、集中力も削られていきます。
特に、慣れてきた段階でも2〜3時間かかっていたのは、この「考える工程」がボトルネックになっていたためだと感じています。
初期の8時間という数字には、まだ「型」ができていなかったことも大きく影響していたように思います。
テーマを決める段階で何を書けばいいのか手が止まり、構成を組んでいる途中で方向性がぶれて書き直す、といったことも一度や二度ではありませんでした。
書き終えた後の見直しにも時間がかかり、結果として1本の記事に丸一日近くを費やす日もありました。
慣れてきて2〜3時間まで短縮できた後も、「考える工程」自体がなくなったわけではありません。
テーマを決め、構成を組み、文章に落とし込むという流れは変わらず、その分だけ毎回まとまった時間を確保する必要がありました。
副業として継続する以上、この時間の重さが更新頻度を下げる原因になっていたのは事実です。
Claude Codeを導入して変わったこと
そこで取り入れたのが、Claude Codeを使った記事制作の自動化です。
ただし、最初にお伝えしておきたいのですが、これは「すべてを機械任せにした」という話ではありません。
自動化したのはあくまで、企画・構成・執筆・推敲という「原稿を作る工程」に限られます。
具体的には、次のような役割分担で運用しています。
- 記事の企画・構成・執筆・推敲までは、複数の役割を持たせたAIエージェントが順番に処理する
- 出来上がった原稿に対して、画像の設定は自分で行う
- アフィリエイトリンクの設定も自分で行う
- 最終的な文章の精査(誤字脱字や事実関係の確認)も自分の目で行う
つまり、「原稿づくりはAIに任せ、仕上げと最終責任は自分が持つ」という線引きです。
ここを曖昧にしないことが、スピードと品質を両立させるうえで重要だと感じています。
4つの役割に分けて動かす、という発想
自動化の仕組みを少し詳しく説明すると、1つの万能なAIに丸ごと書かせているわけではありません。
企画・構成・執筆・推敲という工程を、それぞれ別の役割を持たせたAIエージェントに分担させる、という考え方を採用しています。
イメージとしては、次のような流れです。
- 企画を担当する役割が、テーマの方向性を整理する
- 構成を担当する役割が、その方向性をもとに見出しの骨組みを組み立てる
- 執筆を担当する役割が、骨組みに沿って本文を書き進める
- 推敲を担当する役割が、書き上がった文章を見直し、整える
1人(1つのAI)がすべての工程を最初から最後まで担当するのではなく、工程ごとに役割を分けてリレーのように処理させることで、考える負担が分散されるようです。
これが、最初にお伝えした「考える工程がボトルネックになっていた」という課題への、ひとつの対処法になっていると感じています。
もちろん、この役割分担がそのまま完成品を保証してくれるわけではありません。
あくまで原稿の土台を作るまでの仕組みであり、そこから先の仕上げは人の手に委ねられています。
【本題】作業時間が10分の1になった具体的な仕組み
Before(自動化前)とAfter(自動化後)を比べると、変化は次のようになります。
Before
- 企画から執筆・推敲まですべて手作業
- 慣れてきた段階でも1投稿あたり2〜3時間
After
- 企画・構成・執筆・推敲はAIエージェントが一括で処理
- 人の作業は「画像設定」「アフィリエイトリンク設定」「文章精査」「投稿」のみ
- 所要時間は1投稿あたりおよそ20分
考える工程がまるごと圧縮された結果、残るのは「確認して仕上げる」作業だけになりました。
これが、作業時間がおよそ10分の1になった最大の理由です。
大切なのは、この20分という時間の中に「人の目によるチェック」がきちんと含まれている、という点です。
AIが作った原稿をそのまま投稿しているわけではなく、最終的な品質担保は今も自分が行っています。
数字だけを見ると「魔法のようなツール」に思われるかもしれませんが、実際には工程の入れ替えと役割分担の見直しによって生まれた変化だと捉えています。
考える作業をAIに預け、確認と判断を人が担う、という分担そのものが時間短縮の正体のようです。
導入を検討している方からよく聞かれること
ここまで読んで、実際に取り入れる場合にどんな疑問が出てくるか、想定される質問をいくつか整理してみます。
Q. プログラミングなどの専門知識は必要ですか。
Claude Codeという名前から、エンジニア向けのツールという印象を持たれる方もいるかもしれません。
ただ、ブログ更新の自動化という用途で使う分には、複雑なプログラムを自分で書く必要はないようです。
エージェントに与える指示文(プロンプト)の設計が中心になります。
Q. 導入にどのくらいの費用がかかりますか。
利用するツールやプランによって費用感は変わってきます。
この点については個別の事情に左右される部分が大きいため、本記事では具体的な金額の断定は避けたいと思います。
Q. すぐに20分まで短縮できるのですか。
私自身の場合は、仕組みを作り込むまでにいくつかの試行錯誤がありました。
最初から20分という時間で安定していたわけではなく、役割分担やプロンプトの調整を重ねる中で、徐々に時間が縮まっていったという経緯があります。
Q. どんなジャンルのブログでも使えますか。
これは次の章でもう少し詳しく触れますが、ジャンルによって向き不向きがあるように感じています。
誰でも同じことができるのか
この方法が向いているのは、ある程度「型」が決まっているジャンルで、継続的に記事を投稿していきたい方だと感じています。
一方で、記事ごとに全く異なる切り口や、専門性の高い一次情報が毎回必要になるジャンルの場合、同じようにはいかない可能性もあります。
このあたりは、実際に取り組んでみないと分からない部分でもあります。
もし、この仕組みをもう少し具体的に知りたい、実際にどうエージェントを設計しているのか、どんな指示文(プロンプト)を使っているのかといった部分まで踏み込んで知りたい場合は、より詳しくまとめた情報もご用意しています。
気になる方は、そちらもあわせてご覧いただけると、実践のイメージがつかみやすいかもしれません。
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まとめ
作業時間が10分の1になったという変化は、単に「速くなった」ということ以上に、更新作業への心理的なハードルが下がったという意味でも大きな変化でした。
いきなりすべてを自動化する必要はありません。
まずは、企画や構成など、時間がかかっている工程の一部から見直してみることをおすすめします。
免責事項
この記事で紹介している効果には個人差があります。
ご自身の環境や取り組み方によって結果が異なる可能性がある点、あらかじめご了承ください。
実践にあたっては、自己責任の範囲で取り組んでいただけますようお願いいたします。

